人の幸せを祈る背景にあるもの〜罪悪感からの解放〜
外城美江です。
こちらの記事の続きです。
人から言われてピンと来ないことも
「ひとまず受け入れてみよう」
そう思うだけで次の一手が見えてきます。
カウンセラーさんからもらった
「罪悪感」「上手にだましてきた」「人の幸せばかり祈ってる」
これらの言葉が全てつながるような本に出会いました。
それは
心理カウンセラー大嶋信頼先生の
『「ひとりで頑張る自分」を休ませる本』
私は大嶋先生の大ファンでして…♡
たくさん出版されている本を
昨年、ほぼ全て読みました。
何が好きって
どの本を読んでも決して、自分が悪いんだという気持ちにさせないこと。
そして
辛い過去と向き合わなくても
簡単な言葉を唱えるだけで
本来の自分に戻してくれるところ♡
今までに読んだどの本とも違う
直接的に訴えるのではなく
そうとは悟られずに
読む人を丸ごと優しさと愛で包み込み
心の傷を癒し、悩みを解決に導いてくれる不思議な本たちなんです。
『「ひとりで頑張る自分」を休ませる本』も
一度は読んでいるのですが
罪悪感があることや
自分が演じてることに気づいていないので
自分事として読んでおらず
もう一度読み返してみると
これまで学んできた色々なことが繋がっていきました。
人の幸せを祈る背景にあるもの
カウンセラーさんから言われた
「あなたはずーっと人の幸せばかり祈ってるんですよ」という言葉。
これって
とっても素晴らしいことのように聞こえますが
実はそうでもないんです。
優しさや気遣い、人を思う気持ち
それ自体は素晴らしいことでも
大切なのは
どんな前提があってそうしているのか。
自分ではなかなか気づけなかったけれど
私の場合は
「自分は人を傷つける存在だ」という罪悪感が前提としてあり
優しさも気遣いも
人を傷つけないためであり
人が傷つくことを怖れるのは
自分が人を傷つける存在だということを見たくないから。
私は幼い頃から
「私が繊細で優しい人を守るんだ!」という強い思いがあったのですが
それは
自分の心を守るために
上手に目的をすり替えていたんですね。
本当に守りたかったのは、自分の心。
『「ひとりで頑張る自分」を休ませる本』で
一番印象的だったのが
「いい人」になって救いたいのは「過去の自分」
という言葉でした。
人の幸せを祈り
人に優しくすることで
自分が救われたかったのです。
でもそうすると
常に人の気持ちを考え
自分以外の誰かを
世界の中心にすることになり
かえって周りの人も自分も幸せにはできなくなるのだそう。
どうしたら世界を自分中心にできるのか
罪悪感についても
どうしたら消せるのか
短い言葉を唱えるだけ
宣言するだけ
とーっても簡単で優しい方法を教えてくれます。
前の記事を書いてから
気づいたらもう1週間近くが経っていました。
罪悪感に気づき
大嶋先生の本を読み、実践し
確かに自分に中心が戻ってくるのを感じています。
これまでと違う
しっかりとここに自分が在る感覚。
それを感じると
なんともいえない安心感と優しさに包まれます。
今後の変化を楽しみに
自分を中心にすることで
自分も周りの人もますます幸せに栄えていく道を進みたいです。