人生を豊かにする想像力のススメ♡
外城美江です。
通勤途中の小径が大好きで
いつも日向ぼっこをするような気持ちで
お日様や空気を感じながら
新緑を愛でながら
ゆっくりゆっくり歩いていく。
その途中
鯉がいるんです。
鯉のことも
小径を通るたびに
観察していたら
日に日にかわいく
愛おしく思えてきました。
家で飼っている猫と
同じぐらいかわいい♡
まるまる太ったのや
ちびっちゃいのもいて
いつ見ても
すました顔で
のんびり泳いでる。
いつも群れのように
みんな近くにいるけど
ときどき
離れたところを
ひとり優雅に泳ぐのを
発見したりするもの面白い。
いつも見てるのに
新しいちびっちゃいのを
急に発見したりして
いつもは隠れているのかな?
それとも最近産まれたのかな?
いろいろ想像すると楽しいし
毎回見ていても
毎回違う風景を楽しめる。
子供の頃って
こんなふうに
何を見ても新しい発見や喜びに
あふれていたような気もする。
庭や林の中
家の前の道路で
近所の友達たちといくらでも遊べた。
同じような繰り返しに
思えるような毎日でも
一瞬たりとも
「同じ」なんてない。
その違いを喜びを持って発見できるか
想像力をどこまで膨らませられるかが
人生を豊かにするのかもしれない。
鯉はどうして
まるまる太ってるのか。
どうして
水がいつもきれいなのか。
誰が餌をやり
誰が掃除してくれてるのか
豊富な水はどこから
やってくるのか
誰がこの小径のアイディアを出し
誰がデザインし
どんな方たちが整備してくださって
どんな人が
この美しさを保ってくださってるのか
いつからここにあったのか。
どうして鯉がいるのか。
分からないことがたくさん。
でも
想像力を膨らませると
整備にかかる税金や
その税金を払っている
企業や個人の皆々様
本当に計り知れないほどの
人やお金、時間が背景にあって
私はただ歩いてるだけで
多くの楽しみをもらっている。
それって本当に豊かで
ありがたいことなんだな〜と感じる。
『感謝ノート』という
毎日感謝を綴るワークを
したことがあるけど
あんまり長くは続かなかった。
きっと
「感謝をすれば良いことあるんだよね?」
というスタンスで
「何かを得るため」に書いてて
今何を感じてるかよりも
ほら「感謝を感じなきゃ」
ほら「感謝を見つけなさい」
自分に命令し
頭で感謝させようとしてたんじゃないかな〜と思う。
でも今思うのは
感謝って
「感じようとして感じるもの」
ではなくて
きっと…
自分が感じてることを
よーく観察していったら
自然と
「感謝してる自分に気づくもの」
なんだと思う。
自分が感じてることを
観察するには
今を味わう余裕が必要。
心に余裕が生まれた時
視野も広がって
自然とより多くに感謝してることに
気づいていくものなのかもしれない。
幸せになる方法やルールに
とらわれることなく
今をじっくり感じる時間
自分が何を感じてるのかに
意識を向けて
表現させてあげて
耳を傾けてあげることを
一番大切にしていきたい。